[風が流れ、立方体を捉える。>>27] お、わりと大人しい……ってわけでもないか。[動き出した他の面々がするすると逃げられている様子に小さく呟く。ともあれ、自分も動かないとなあ、と思いつつ同時に思うのはさてどうする、という事。一方、懐かしい名で呼ばれた海龍>>28はぱち、と瞬いた後、了解、と言わんばかりにきゃう、と鳴いてヒレを動かした。ふわ、と舞い上がった水が風に包まれた立方体を包み込み、そのままとぷん、と淵へと運ぶ。*]