お前をこれから、俺だけのものにする。[姿は天上で会う時と変わらぬまま、今の俺に足りないのは、神の子たる羽のみ。元から天使などではなかったのだと、わかり易く伝える姿で蹲るオズワルドの耳元に唇を寄せ、囁くように告げてやる。]躾けてやるんだ、せいぜい美しく鳴いて、咲くといい――。[ベッド横たわり自らの翼で身を包み込むようにして震える、オズワルドを背後から抱きしめるようにして、彼の性を示す場所へ手を伸ばす。]