人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

 ……何っ!?

[剣が放たれたことに気づいたのは、頬を風圧が撫でてからのことだった。
予想外の動きに出遅れた腕は、飛び行くそれに触れることも叶わない。]

 っ、ギィ!!!

[思わず、死ぬはずだった日以来呼ばなかった彼の名を叫び、バルコニーを仰ぎ見た。]

(45) 2014/02/19(Wed) 00:52:44

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