……なんか、ついてない予感。[後方を振り返ると、それまでついていた足跡が綺麗さっぱりと消えている。身体についた雪を払い落としながら、メレディスは小さく溜息をついた]ひとまず言われた方向に進むとするか。[そうしてひたすら進んだ結果、若干遭難しかけながらも目的地には辿り着けたのだった]