[>>40掌を見つめる弟を見つめる。彼の仲間たちは闇へ溶けていった。彼は今何を思っているのか、そんなことは自分には分からないし…何より、関係ないと思った。自分は、自分のしたいことをするのだ。]エールー。エリーちゃーん。[掌を見つめる視界を遮るように、にゅっと顔を覗き込む]ほら、行くぞ？[にいっと笑うと、掌をぎゅっと繋いだ**]
