― 回想・第2エリア廊下 ―
[ノトカーは逃げながら、急に振り返って発砲してきた。>>5:249
が、照準を定めているとは思えない。
腰が引けている。
反対に、肩と腕には力が入りすぎていて。
...は咄嗟に床へ伏せたものの、それだけは見取った。
3発>>5:249の銃声を聞き、絶望的な気分になる。]
貴方は人狼ではないのでしょう?
[そう声をかけたかった。
「宿主自身にも、寄生の自覚はないことが多いらしい」という。
たとえノトカーの脳内に『ガルー』が辿り着いていようとも、
本人に自覚はなく、「強靭な力」も持っていないのは確実だろう。]