―広場―
[ヤコブに呼ばれて広場へ向かう。己とシモンから距離を取るリゼット>>32が視界に入るが、特に興味もないために露骨に無視を決め込んだ。]
……。
[その後、リーザから一連の疑いの言葉>>37>>38>>39を聞くと――]
どうでもいい。そんなものは疑いですらない。
[とだけ反応して相手の真剣さに対して残酷なまでに、それを無視する。]
君が僕を殺そうとするのであれば僕は君を殺すし、そうでないのならば僕は何もしない。
[最後にそう告げると、リゼットを意識から外す。道端の、石ころであるかのように。或いは、リゼットにそのことが伝わることもあるかもしれない。]