シグルドさんは、人狼じゃない……。
すごく、きれいな歌声が……聞こえてきたよ。
[わかってはいた。
セルウィンは、自分達へ攻撃を仕掛けてきた>>4:128。
それも、口封じを思わせる言葉と共に。
つまり、彼は人狼に違いない。
そして、彼が庇うコンラートもまた、少年が疑惑を抱いていた通りに人狼なのだ。]
[人狼の残りの二人は、セルウィンとコンラート。
他の人は全員見習い魔女だ。]
[見習い魔女が人狼へ与する可能性を考えもしない少女は、シグルドが人狼ではないと結論する過程に誤りがあると、気づくことはない**]