人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


永劫の守護騎士 フィオン

― スラム街 ―

[小さな獣から意識逸らした騎士は、改めて周囲を見回す]

……このまま、何事もなく帰るなら、私も手間取らずに済むのだが……。
そうは、行かぬか。

[こちらへ向けて駆ける気配がある。
やれ、面倒な、と思いつつ騎士はそちらに視線を向けた]

……手荒な事は、したくないのだがな。
レディの望む『流れ』、その契機となり得る存在……ある意味、稀有ではあるのだし。

[声音はどこかぼやくようではあるが。
瞳に浮かぶ色は、鋭いもの。*]

(44) 2017/05/07(Sun) 23:25:39 (tukineko)

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