と、とにかく。フランツを探して暖房をなんとかしないと。[例えそれが気を紛らわせる程度だとしても。今はすこしでも暖を取らなければ次にこうなるのは自分かもしれないのだから。]フランツ!フラーーンツ!![必死に声を張り上げてフランツを呼ぶ。当然、彼からの応えはない。]