――…だろー? 流石に俺も、銀嵐なのに村まで走るなんて怖くてできないよ。 麓の村までは、丁度半日位でつくんだぜ? 走ってけばもっと早いし、昨日の夜には家に帰ってこれる距離だぞ。 父さんも母さんも心配すぎなんだってば。