― 回想:ベルサリス修道院跡/軍議中 ―
…う、ぐ、 ぐぅぅううう、
〜〜〜〜〜〜 ???
ぬ…
[最初はありがたい忠告という名の小言なのかと身構えていたら、コリドラス>>1:495から発せられた台詞を最後まで聞いてみれば、誉め言葉の方だった。
最初身構えた分、拍子抜けした素振りで、]
あ、あの、
どうも …ッスよ。
[結局お礼が、ぽそぽそと歯切れ悪くなってしまった。
彼が宰相派ではなかったことは、昔に親父から聞いたことがある。
だからこそ、宰相派に組した将軍ターリスの息子たる自分は、気に入らないんじゃないのかと思ったこともあるのだが……
たぬきおやじ呼びにしても、割と毎度、好々爺めいた反応をされてしまい…
そんな相手の態度が、少しこそばゆかったりも――した**]