……この無礼野郎めが……[揶揄うような笑みを向けられて、ぴきりと青筋が浮かんだ>>34][抵抗できないまま甘噛みさせたのがお気に召したのか。おかしとごはんを求める地精霊の合間に、ひとつふたつ、真面目な言葉が混じる>>35。後の様子は見る前から想像がつくのだ。地精霊の祝福を子供の頃から受けたアイルリートは、地精霊が好むものをよく知ってる。食べ物、おかし、そして、守るこころに支えるこころ。頑強であれば頑強であるだけ良い。つまり。トオルの『味』はたぶん、最高の好みだろう。と]