人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


空賊殿下 ダーフィト

[こちらも、もはや少年とは呼べない齢になっているから、他人の空似だとシラを切ることもできよう。
けれど、]


  あの人に、そんなツれないことしたくないってのが、おれの素直な気持ちなんだよな。


[あの頃はまだ身辺にいなかったオートマタのワァズに聞かせるようにつぶやき、クレメンスの方へ顔を向けるとニッコリ笑ってみせた。*]

(44) 2017/10/31(Tue) 18:06:18

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