人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


玲桜の燭 ナネッテ

― 異界門 ―

[覆われていた視界が急に開ける。
さわりと肌を撫でていく風。
自分が今、外に居ることが知れた]

……… な、に

[広がる景色は今まで居た場所とはまるで異なるもの。
桜の花弁と良い、理解出来ぬ現象にナネッテは座り込んだまま困惑の色を浮かべた]

なんなの、ここ

[混乱のあまり零れる声はいつもと異なり弱々しい]

(44) 2015/10/01(Thu) 21:26:26

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