[そしてオットーと別れる間際、]なあ、ヨアヒムは何であんな真似をしたと思う?何かを伝えたかったのは分かる。けれど、アイツが死ぬ事は無かったんじゃないかって。いや、……今更何を言ったって遅いな。[もうヨアヒムは死んでしまったのだから。力無く首を振って自室へと戻った。**]