─ 『世界軸』上層・天の広間 ─だ、だい じょう、ぶ……[咽る合間にかけられた声>>34に、途切れ途切れの声で応える。擦る手は相変わらず自分よりも低い体温をしていたが、どこか温かくも感じた]折れては、ない、と思う。[肋骨や腕に異変は無いかと問うのには、衝撃を受けた部分に手を当て確かめてみる。触れてみた限りでは骨が折れているような感覚は無い。皹となると、自分でも流石に分からないが]