[と、そんな事を思っていた時だろうか。少し離れた場所で何かの気配と鈍い音が聞こえたのは。>>39気のせいかもしれないとは思ったものの、音が聞こえた方へと歩みを進める。] ……森の民の……幼子?[どうやら聞こえてきた音は気のせいではなく、エルフが一人芝生の上でのたうち回る光景が広がっているではないか。近づいて、大丈夫かと手を差し伸べる。それにしても、"もんげー"や"〜ズラ"と言うのは、魔王が討伐されし今、流行っているのだろうか?そんな頓珍漢なことを考えてしまっていた。]