>>39[暫く間が空いてのタクマの言葉に、目を丸くして]お嫌じゃなければ……って…駄目です!そんなのっ……今さっき自己犠牲はだめって!いくらタクマさんが優しいからってそれは、駄目です…タクマさんはタクマさんの想う方と…ッ[そこまで言って視界がぼやけてきた。胸の苦しさに息ができない。目の前には飲みかけの紅茶がゆらゆらと揺れていた]