なっ!!
[投げられた鎖が待機を支持した民兵と、連れ出した騎士達に襲い掛かる>>38。
騎士の中には剣や盾を掲げることで難を逃れた者も居るが、少数名は絡め取られ地へと引き摺り倒された。
民兵に至っては対応出来るはずも無く、驚き転げるなどして運良く避けることが出来た者も居たが、十数名は絡め取られてしまう]
しまった…!!
轟け 怒りの念
貫く閃光となり 敵を討て!!
[深追いしないと決めてはいたが、男は咄嗟に呪を紡ぎ、右腕を左から水平に振り切る。
遠ざかる騎馬の騎手に向け、水平射の雷が迸った]