人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル軍大佐 タクマ

[ だから、それが宣戦布告の使者であると、直接伝えたのは、水上機母艦の艦長用来客室で、モルトガット帝国の使者と直接に顔を合わせた直後のこと。
正式な布告を伝えられるまでもなく、目前の帝国扶翼官の存在自体が事実を端的に告げていた。
モルトガット帝国は、ウルケルの突きつけた要求に対し、真剣を抜き放つことによって回答とした、と。 ]

[ その確たる事実が、空転する会議を無理矢理にも終息させ、提督を本来の居場所、海へと戻すことになると、男は知っていた ]

(43) 2015/11/02(Mon) 22:08:03

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