人狼物語−薔薇の下国

295 妖精円舞 ─黝簾王国怪異騒動─


ユウレン王国王宮付女官 ヴェルザンディ

─ 王宮内・水場 ─

[ともあれ、今は人前に出るには恥ずかしい×印をどうにかせねばと水場に着いて。
ロスリンの服を先にと思ったけれど、こちらの顔の墨を優先してと言われて手早く顔を洗った。
まだ薄っすらと残ってるかもしれないが、鏡を見る間も惜しいからと後に回し]

さ、ロスリンちゃん。
落とすから、足をこっちに向けてくれる?

[水場の片隅、用具入れからブラシと石鹸粉を持ち出してロスリンに声をかけると、彼女からの問い>>35があり]

えぇ、そのままで大丈夫よ。
流石に濡らさなきゃだから、冷たい思いはさせちゃうけど。

[そう言って、彼女に断りを入れた後軍服の墨がついた部分を摘み上げ石鹸粉をつけたブラシで叩くように擦り墨を抜き始めた。
やはり薄っすらと墨の跡は残ってしまうけれど、それ程時間がかからぬ内に見目は殆ど戻せるだろう]

(43) 2015/01/20(Tue) 23:13:25

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