人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


黒狼神の神子王 ヒース

ああ……近衛の方から、来てくれたのか。
ありがとう、助かるよ。

[さすがに、近衛を一人も連れずに行くのはまずいか、と思いつつ。
行く先が行く先だけに、近衛隊の自発に任せていた、というのは表には出さず]

……ソロンゴ……というと、ああ、彼の。
あちらは、息災にしているかな?

[彼女の兄には色々と世話になっていた。
とはいえ、最近は顔を合わせる機会もなく、問う声音には懐かしさのようなものが滲む]

なに、若輩と言うならぼくも同じだ。
こちらこそ、よろしく頼むよ。

[緊張を帯びたジルとは対照的に気さくな口調でさらりと告げ、それから]

(43) 2020/09/15(Tue) 23:53:35

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby