……俺を止める権利が無いように、 俺にもあんたを止める権利はない。[そう言い置いて外套を翻した。約束を果たしてくれるはずのディーターを待ち、身体からやっと左目が仲間の元へ還っていくのを見てフードの下で微笑んだ。これでやっと俺がこの村に来た理由が終わった。後は、結末を見届けるだけ。残された彼の結末を*]