人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀の娘 ユーリエ

「……キミに知れる事で、孤狼ベオウルフ……いや、『蒼神』がどう動くか、見物するのもまた一興、かも知れぬし。
 断片は、落としてやろう」

[ここで一度、言葉を切り。
『熾天使』はそ、と手を天へと向ける。
その手にふわり、銀色の光が舞い降りた]

「……あれ、は。
 ボクや、アルトゥルの『側』にいる」

[その光を愛でるように見やりつつ、淡々と紡がれたのはどこか曖昧な言葉。*]

(42) 2014/06/11(Wed) 22:52:21 (tukineko)

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