『……うんっ!絶対っ!絶対帰ってくるからねっ!』[最後に、その言葉を残して>>41。糸川くんは、加速していく。高く、高く。空高く。 自分の何百倍という巨体を持ち上げて。 双発のジェットを噴かし、加速をつけて、飛んで行く。 空を越えて、その向こうにある宇宙をめがけて、まっすぐに]