「あとこれ、言っていいか分からんけど黙ってると私死んじゃうから言っとくねえ? 対抗の今日の占い先についてさ」
[…は2杯目の水を飲みながら好き勝手に喋っていく。]
「結果については本人のまじもんの訂正を待つとして、偽視してる人らが私を何と仮定してるか知らんけどさぁ? 私を狼と見てるんならその選択どうなん? って思うわけよ。人狼には多く生き残って村を乗っ取るって目的があるってのに、こんな信用のない黒魔術師とその弟子吊ったら2人滅ぶんだよ? そんな選択するほど人狼はバカじゃないさ。それも踏まえておいて欲しいよ」
[溜まっていた思考を吐き出してすっきりしたのか、…の顔色は少し良くなっていた。]
「うん、やはりモヤモヤは喋って出すとすっきりするねえ。また散歩でもしながら考えてくるよ。次は夜遅くになるかな」**