―0日目・PM7:30・バルコニー―[貴族同士の繋がりというものは深い。社交場こそ平時の戦場であり、また同盟の場でもあるからだ。それらを次代まで続けていくべく子供同士の交流があったのも今は昔。教官に集められた顔ぶれの中に見覚えのあるそれがあったから早々に消えていった背中>>26を追い駆けた。「貴族」ではない、同じ釜の飯を食う仲間として] そう思うなら味わえばいい。 まさか舌がないとかそういう訳でもないだろう?