[いくらか、3人で会話を続けて居ただろうか。すっかり陸地も見えなくなった頃、アルコールが抜けて来たのを感じて。一度シャワーでも浴びようかと思い、部屋へと戻る事にした。──あのメッセージについても、考えなくては]そろそろ、一度部屋へ戻る。[ノトカーとアイリへ別れを告げて、自室へと向かう。スマートフォンを握り締めて例のメッセージを見て、難しい顔をしながら歩いていると、踊り場で窓を見るジーク>>34とすれ違ったかも知れない*]