―キャンプ場―
ゲオルグさん、ただいま帰還しました!
[暗くなるまで食料を探してこい。それが命令だったから、ギリギリまで食べられそうなものを採集していた。
きのこに手を出さなかったのは、イマイチ自信がなかったから…。
早いところ火を起こさなければならないけれど、先ほど没収された用具は返してもらえるのかなぁ、などと考えながらゲオルグを探す]
あれ……?
どちらにおられますか?
[暗いけれど人の気配くらいはわかる。先ほど彼がいた場所に、人の気配はしない。
彼はどこに行ったんだろう……そう思いつつ、それなりの量を確保してきた食料を、どさりと足元に置いた*]