人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

―首都:カルボナード―

[ウェルシュはカルボナードの雑踏のなかに居た。
大通りは、行きかう群衆で溢れていて、活気に満ちている。
時折、肩がぶつかり、よろめきつつも何とか目的地を目指す。]

 はぁ、……やっぱりカルボナードは凄いや。
 何度来ても、この人混みには慣れないよ。

[フードを抑えつつも、ウェルシュはそんな風に嘆息を吐いた。
隣にシュテルンは歩いているだろうか。もし居るならば、]

 キミはカルボナードは初めて?
 ……は、はぐれないように、ね!!

[そんな風に呼びかけただろう。]

(41) 2015/11/17(Tue) 20:12:49 (MIZ)

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