[そんな会話をしていると、ジェムが眩く光を放つ。
・・・もっとも、ジェムの場所が場所。
なんか自爆寸前っぽい光景になったのはご愛嬌。]
『ふむ・・・おめでとう。かなめ。どうやら、試験は終了らしい。』
・・・そう言うって事は、一応合格って事になるわけ?
『ああ、そうなるな。正直、予想外だったけれども。』
[そういう黒猫は、面白そうに目を細めていて。
・・・無駄な紳士ルックでさえなければもふっていたのにと、
ちょっと残念に感じてしまう。]
・・・よろしくお願いしますね。先輩。
[伸ばされた手>>9に漸く気付き、ちょっと気まずげにその手を取って。
数秒考えその後に、合格祝いと握手してみた。]