― 自宅 ―
[家に帰りついた直後、扉を叩く音が響いた>>37。
予想外の来客に驚くも、問い掛けの声は先程まで顔を合わせていた人物だったので、安堵と共に扉を開く]
リヒャルトさん!
驚きました、こちらにいらっしゃるなんて。
ええ、今のところ二人とも無事ですよ。
[自宅の場所は何かの会話の折に話したのだったか。
ともかく、互いの無事に安堵を見せつつ]
そうだ、リヒャルトさんも、良かったらお茶どうですか?
丁度ヴェルナーさんに淹れようとしたところで。
[家に招き入れる姿勢を見せつつ、そう誘いかけた*]