これからも、俺とともに歩んでほしい。[グイと顔をぬぐい、深呼吸をして、今いちど、背筋を伸ばした。] だが、おまえも認めた事実は消すことのできないもの。 王子の友人だからという理由で放置はできない。 皆に示しが必要だ。