忘れないから、お前も忘れんなよ、クロート。
俺は、いや、俺たち仲間は、勇者だからって、お前に全部背負わせるつもりなんてない。
聖魔剣はお前にしか揮えない剣かもしれないが...
[ 素直じゃない勇者に>>30顔を上げて、笑みを見せる ]
最後まで、お前の背を支えて、横に並んで、必要なら前に立って、一緒に走ってやる。
だから、お前も遠慮なく、俺たちを頼れよ。なんだって受け止めてやる。
[ 宣誓のように告げた言葉が、まさか聖魔剣の力を押し付けられるという形で成就するとは、この時には全く予測もしていなかったアルフレッドだった** ]