──本日の投票と狩の行方──
[移動しながら考えるのは本日の狩の行方。
そう言えば投票は適当にしてしまったが、
ベルガマスコと言う人物が選ばれたらしい。
(>>2:448スノウ)
見知らぬ誰かだった為に何の感情も動かない。
そんな自分は、もうマーティンの娘と
名乗る資格なんて無いのかもしれない。
そんな寂しさを覚えながらも、この船を
同胞で満たす事を夢見てしまう。
そうしたらもうきっと、寂しくなんて無いから。
狩の相手を、そして投票の相手を選ぶ為に
名簿を呼び出してそこに目を通していく。
そうして投票先に選んだのはジームクント。
あとで変えるかもしれないが、今のところ
仲間にも同胞にも当てたく無い為だ。
その中から無作為に選んだ…と言うことに
しておこう。
票結果が知れたとしても、それで言い逃れが
できるかもしれない]