[ワタシたちの歓迎に、お嬢さんはおこたの中に入ってくる>>32 しっぽがあったらきっと彼女も私のようにぱたぱた揺らしていたことでしょう様子を見れば、あっという間におこたの魔力に取り憑かれたみたい。ああ、全く恐ろしい……]ンマァァウ……クルルルル……[けどあったかいからしょうがないの……しょうがないわ……。二本のしっぽがまた、ゆらゆらと揺れて、おふたりの体にぽんぽんと当たったことでしょう]