─ 月の舞台 ─[>>22筋骨隆々の男の手にしっかりと覆われた自身の手は人の身の温もりを持つもの。ぐ、と握り合わせた後離された手は、そのままひらりと翻し]わざわざ喚ばれて堅苦しい思いはしとうないしの。悠久の時を過ごすに、思う存分羽目を外す機会は見逃せぬじゃろぅ?[納得がいったかどうかは読めぬものの。>>24ひとまず頷きを見せた主に笑みを向けた後、暫しの間石を使っての通信に四苦八苦して。やはり、あまり器用ではないらしいと納得した所で舞台の変化が始まった]