人狼物語−薔薇の下国

345 バードケージ・ブレイカー


凍焔 ロヴィン

[それから二言三言、昨日の飯の話なんかをして、移動の提案>>0:100があったので。]

 だな。帰るか。
 ああ、そんな事ならお安い御用だ。
 おんぶ…は無理だからお姫さん抱っこでいいなら、な。

[おどけた笑顔に悪戯っぽくにやっとする。
彼女といると兄弟の顔が浮かんで、懐かしい様な寂しい様な気がして、わざと余裕ぶった行動を取ってしまっていた。
まさかそれこそ彼女の能力、とは思わない。
あるのは妙な憎めなさ、その程度だ。]

 歩くなら歩くで付き合ってやるよ。
 俺はどっちでもいいし。

[返答はどうであったか、どちらにせよ塔を共に降りた。
家に作ってきた昼食をとる為に別れたが、その後もやけに心が軽く、外への想いが高まっていた。]

(41) 2015/06/18(Thu) 20:12:01

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