いまんとこ問題なさそうか?
[ 艦長代理の人柄に合わせて、普段は敬語を使わずにいるディークは、見張り台から降りたガートルードに常の如く艦の様子を確認したが、その脇で、なにやら毛布っぽいものから手足が生えているのを発見して、思わず一瞬固まった ]
な、なんだ?て、ウルズ?
[ ガートルードのかけた言葉>>0:138からそれが彼女の友人でもある精霊師だと知って、思わずヤクモと顔を見合わせた ]
『キュィ?』(このひと、大丈夫かな?)
…だいじょーぶには見えねーな。
『キュキュ』(見えないよね)
[ こそこそと小声と竜の鳴き声で交わされた「会話」は、余人には意味のとりにくいものだったろうが、誰の事を言っているのかは、状況から判ったかもしれない。
しかし、そんなやりとりも、統制室からの通信の内容>>0:132によって、中断する ]