俺、も……俺の里の人間にとっても、気になっている。 天沙河の水の力に影響を受けているから。[人ならぬ者の立場から、今回の異変の影響を告げて] ――俺が加わってもいいのか?[誘いの言葉に、少し視線を上げて問い返す。 その縦に割けた瞳の形を、彼女は既に目にしているだろうけれど**]