― 天上宮・城下 ―[こちらの動きに、僅か目を細めたカスパル>>38。 彼の言葉から朱雀とその眷属の動向を知る] そうか……忙しかったんですね。[自身も別の事情で慌ただしくはあったが、それはあくまで領内の事情。 その間も守護の任は絶え間なく続いていると気付かされ、労いも込めて一礼する。 そこに、僅か潜めた声で問いを向けられ] はっ、はい。 多分、そうです。[首を傾ぐ相手に、大きく頷きを返す]