辛いなんて、まさか。とても楽しいことばかりですよ。……さて、いつだったか……お嬢様は気まぐれでいらっしゃいますから。マリエッタさんがよければ、時間は気にされなくて大丈夫です。……おや、そうですか?お茶ならいつでも用意してますから、休憩にいらしてくださいね。[曖昧に微笑んで主人について告げて。 いくらか慌てた様子で庭へ出て行くマリエッタの 背中を見送って苦笑をこぼしただろうか]