ふわぁ……!すごーい![船に乗ることは何もこれが初めてではないけれどやっぱり凄いものは凄いのです。なのでうさぎのようにぴょこぴょこと跳ねれば被っていたネコミミのフードは外れ、肩まで伸びた髪がふわりとゆれる。] 「あ、そうだ凌ちゃん。 今日はお父さんのお友達も一緒の旅行だって、覚えてる?」 うん、知ってる。確かその人も子どもつれてくるんでしょう? 友達になれたらいいなって思ってるんだ!