…ありがとう。 私、やりたい事が見つかったかもしれない。 落ち込んでなんか居られないね どうか、気をつけて…。[ そう言って彼女の無事を願うかのように手を取ろうとした。そして パァン!良い音を立てて両頬を叩いて気合いを入れるその顔に今までの絶望の色は無かった ]