いくら、群れは作らんと言っても、俺にも知り合い程度はいるぞ?
[ ディークに不審そうな視線を向けられれば>>37笑み含んだ声でそう返すが、普通の食堂になぞ出入りしてる筈が無いのはバレバレだから、あまり説明にはなっていないだろう ]
ふうん...
[ ウルズには、ちらと視線を向けただけで挨拶するでもなく、傍にやってきた小カラカルにも気付いたが、そのままスルーして、すたすたとアイリに近付き、その脇に屈み込んだ ]
随分とやられたな、この様じゃ、お前の主も嘆くだろう。
[ 低く落とす声は、淡々として、揶揄うでも案じるでもない、色の無い声音だったが ]