─ 島 草原 ─[どれ程歩いたか、森が見えたことで資源の補給が出来そうだと安堵した矢先。聞こえた声>>#0に何事かと思うより、あちらこちらから出てきた妖魔達がこの先を阻む意思を全身で見せてきた]…立ち去れって言われてもな。こっちにも事情があんだよ。[仕方なし苦無を手に持つと、同行していた者へと視線を向け]急ぎ戻り、カナン様に報告せよ。[手短に伝達を頼むと、その後を追わせぬよう妖魔の注意を寄せようと近い子鬼を標的に定めた]