― 西門 ―[後の事は弓の扱いに長けた者に任せて、物見塔を降りる] さて、お客さんはいついらっしゃいますかねー……っと。[呟く口調はいつもと変わらぬ軽いものだが、そこに宿る緊張感は周囲にも十分に伝わるもの。*]