……ありがとうございました。本当に、貴方は凄いですね。[落ち着いて周囲を見るなんて状況じゃないのは分かっているが。無作為に砕けた石の破片、魔獣を中心に弾き飛ばされている諸々を見止めて、感嘆してしまったのは不可抗力と思って欲しい。ともあれ、いつまでも背を借りていては邪魔になるからと、礼を言ってすぐ地に下りた]