[飛び出した芦毛の馬>>30が妖術師を目指し駆けるのが見える。それに追い縋らんとする異形に対し、短弓を水平に構え矢を放った。連続でひとつ、ふたつ、みつ。小物はその一射で脱落し、大型の異形は追う足を怯ませるに至る]矢数が持つかね、こりゃ。[くっ、と自嘲気味に笑いながらも次射のために再び矢筒から矢を引き抜いた]